冬の瓦屋根はなぜ暖かいのか?
瓦屋根の住まいは冬にも大きな断熱性能を発揮します。
夏季と同様の実験方法で屋根材別に科学的にそのことを実証してみましょう。
冬季夜間(外気温-0.5℃)実験棟内部を暖めた状態で屋根表面の熱画像を撮影しました。下の写真からも明らかにカラーベストの表面か一番高くなっています。これはカラーベスト屋根では、小屋裏内から暖房で暖められた空気が逃げてしまっていることを示します。
2階建てでの小屋裏の居室利用や3階建て住宅などが増加している現在、やっぱり屋根は陶器瓦、というのが省エネルギーが求められる住宅での基本、といえるようです。

①野地板内表面温度比較
では屋根の内側の野地板表面温度はどうでしょうか?
やはりカラーベストは、5.0℃と一番低い結果がでました。
陶器瓦平板は、最低で5.7℃、陶器瓦和形は最低で6.3℃なっています。
野地板の表面温度が低いと冬季に一番心配な野地板表面の結露の危険性があります。
カラーベストは、陶器瓦に比べて結露しやすい状態になりやすいといえるでしょう。


陶器瓦は断熱性が高く内部の熱を逃がさない働きがあることが証明されました。
夏が涼しいことだけではなく、カラーベストに比べて冬も暖かい屋根材といえます。

瓦は凄い
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夏季と同様の実験方法で屋根材別に科学的にそのことを実証してみましょう。
冬季夜間(外気温-0.5℃)実験棟内部を暖めた状態で屋根表面の熱画像を撮影しました。下の写真からも明らかにカラーベストの表面か一番高くなっています。これはカラーベスト屋根では、小屋裏内から暖房で暖められた空気が逃げてしまっていることを示します。
2階建てでの小屋裏の居室利用や3階建て住宅などが増加している現在、やっぱり屋根は陶器瓦、というのが省エネルギーが求められる住宅での基本、といえるようです。

①野地板内表面温度比較
では屋根の内側の野地板表面温度はどうでしょうか?
やはりカラーベストは、5.0℃と一番低い結果がでました。
陶器瓦平板は、最低で5.7℃、陶器瓦和形は最低で6.3℃なっています。
野地板の表面温度が低いと冬季に一番心配な野地板表面の結露の危険性があります。
カラーベストは、陶器瓦に比べて結露しやすい状態になりやすいといえるでしょう。


陶器瓦は断熱性が高く内部の熱を逃がさない働きがあることが証明されました。
夏が涼しいことだけではなく、カラーベストに比べて冬も暖かい屋根材といえます。

瓦は凄い
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