〒723-0146 広島県三原市沼田東町納所27 ℡:0848-66-0591 Fax:0848-66-0695
日本の屋根には瓦屋根 日本人(にっぽんじん)なら瓦屋根 -- 是非 --

耐震・耐風への取り組み

1.はじめに
家の中で最も条件の悪い場所にあり、自然の猛威にさらされながらも、家を守り、人を守り、生活を守る。
それを担保するのは災害に強い工法で葺かれた瓦屋根であると考えています。

以前は、陶器瓦自体への信用はあっても、台風にも地震にも弱いと思われていました。しかしながら、これは、工法の問題であり、それを改善することにより、災害にも強い事がいろいろな実験によって実証されています。
きっちりとした留め付けをすれば簡単に飛散したり崩れたりしない、ということについて、どのようにすればいいのか説明してまいります。
但し、工法は各会社によって違っている場合がありますので、あくまでも当社での工法であると理解して下さい。

2.地震被害
  2.1芸予地震
平成13年(2001年)3月24日(土)15時27分、広島県沖の安芸灘を震源地とする地震が発生。
マグニチュード6.7、三原市は震度5強。
多くの被害をもたらしました。
芸予地震被害1
芸予地震被害2
芸予地震被害3
3.地震による被害とその対策
地震被害をおさえることは、台風被害をおさえることに繋がります。

下記の項目で、芸予地震時の被害画像と現在の工法による対策をまとめています。

[ 屋根瓦 ]
 大棟(のし積み・輪違い)
 隅棟
 降棟
 鬼・巴瓦
 壁際瓦(水切りのし)
 その他(袖瓦・軒瓦)

[ 瓦塀 ]
 瓦塀